機械(電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス並びに電力システムに関する情報伝送及び処理)
可変電圧可変周波数(VVVF)インバータで駆動している三相誘導電動機の近くに設置された精密機器に誤動作が発生し、調査の結果、インバータのスイッチング動作に起因する高調波電流が電源系統に流出していることが判明した。この対策として最も適切なものはどれか。
- ✓インバータの入力側にACリアクトル又は高調波フィルタを設置する
- B電動機の界磁電流を増加させる
- C電動機を全電圧直入れ始動に変更する
- D三相電源を単相電源に変更する
解説
インバータのスイッチングにより発生する高調波電流を抑制するには、入力側にACリアクトルや高調波フィルタを設置して電源系統への流出を低減するのが一般的な対策である。かご形誘導電動機に界磁巻線は存在せず、始動方式の変更や電源相数の変更は高調波対策として適切でない。
根拠電気主任技術者試験 機械科目 出題範囲「パワーエレクトロニクス」(インバータの高調波対策)