電気主任技術者試験の全問題一覧
理論(電気理論、電子理論、電気計測及び電子計測)
- 抵抗3Ω、誘導性リアクタンス8Ω、容量性リアクタンス4ΩをそれぞれRLC直列に接続した回路に、実効値100Vの交流電源を加えた。この回路に流れる電流の実効値として正しいものはどれか。
- 内部抵抗4Ω、全振れ電流15mAの可動コイル形電流計を用いて、最大150mAまで測定できるように分流器を接続したい。必要な分流器の抵抗として正しいものはどれか。
- ある技術者が可動コイル形電流計をそのまま正弦波交流回路の電流測定に使用したところ、指針がほとんど振れず正しく測定できなかった。この現象の説明として最も適切なものはどれか。
- 理想演算増幅器を用いた反転増幅回路において、入力抵抗を10kΩ、帰還抵抗を100kΩとし、入力端子に0.2Vの直流電圧を加えた。出力電圧として正しいものはどれか。
- ある電圧計を基準器と比較したところ、測定値が常に基準値より2%高い値を示すことが分かった。この誤差の種類として最も適切なものはどれか。
- 回路に実装されたままの抵抗器の抵抗値をテスタ(回路計)で測定しようとしている。測定を行う前に最初に行うべきこととして最も適切なものはどれか。
- 三相3線式回路の電力を二電力計法で測定する場合の接続方法として正しいものはどれか。
- 可動コイル形計器と可動鉄片形計器の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- n形半導体とp形半導体の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 正弦波交流の実効値の説明として、最も適切なものはどれか。
- 抵抗5Ω、インダクタンス2HのRL直列回路に直流電圧を印加した。この回路の時定数として正しいものはどれか。
- インダクタンス1mH、静電容量1μFを直列に接続した回路の共振周波数として、最も近い値はどれか。
- あるRLC直列回路に交流電源を接続し、電源の周波数を連続的に変化させたところ、ある周波数で回路に流れる電流が最大となった。このときの回路の状態として最も適切なものはどれか。
- 交流回路における誘導性リアクタンスと容量性リアクタンスの周波数特性の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ホイートストンブリッジを用いて未知抵抗を測定する実験について、次の作業①~④を実施すべき正しい順序で並べたものはどれか。①検流計の指示がゼロになるように可変抵抗を調整する ②電源を投入する ③既知抵抗の値から未知抵抗の値を算出する ④ブリッジ回路を結線する
- pn接合における空乏層の説明として、最も適切なものはどれか。
- あるNPNトランジスタによるエミッタ接地増幅回路で、ベースバイアス抵抗を小さくしてベース電流を過大にしたところ、出力電圧波形の一部が平坦にひずんで観測された。この現象の原因として最も適切なものはどれか。
- アナログ指示計器とディジタル指示計器の測定原理及び特性の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 最大目盛電圧150Vの直流電圧計を用いて、300Vの直流回路電圧を測定したい。電圧計の測定範囲を拡大するために追加すべき素子とその接続方法として、最も適切なものはどれか。
電力(発電所・蓄電所・変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路の設計及び運用並びに電気材料)
- ある水力発電所において、使用水量10m³/s、有効落差100m、総合効率85%で運転している。このときの発電機出力として、最も近いものはどれか。
- 三相3線式送電線路において、1相当たりの抵抗2Ω、リアクタンス3Ωであり、送電電流100A、受電端の力率が0.8(遅れ)であるとき、この線路の電圧降下(概算式による)として、最も近いものはどれか。
- 既設の三相変圧器に新たな三相変圧器を増設して並行運転させる計画がある。並行運転の可否を判断する上で確認すべき最も重要な項目はどれか。
- ある送電線路において、電線に着氷雪した状態で強風を受け、大振幅・低周波数の電線の上下運動(ギャロッピング)が発生し、相間短絡事故のおそれが生じた。この現象を防止するために設置する装置として最も適切なものはどれか。
- ある地中送電ケーブルにおいて、運転を継続したまま(系統を停止させずに)絶縁劣化の進行度を把握したい。このとき用いる診断方法として最も適切なものはどれか。
- 高圧受電設備において停電作業を行う場合の一般的な作業手順として、次の作業①~④を実施すべき正しい順序で並べたものはどれか。①断路器を開放する ②遮断器を開放する ③検電器で無充電を確認する ④短絡接地器具を取り付ける
- 架空送電線路の建設工事における電線延線作業の一般的な手順として、次の作業①~④を実施すべき正しい順序で並べたものはどれか。①架線金車を鉄塔に取り付ける ②延線用ロープにより電線を引き入れる ③電線の弛度(たるみ)を調整する ④緊線を行いクランプで電線を固定する
- 架空送電線路と地中送電線路の特性の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 揚水式発電と流込み式発電の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 架空送電線路のがいし装置に設置されるアークホーン(アーキングホーン)の目的として、最も適切なものはどれか。
- 変電所の油入変圧器において絶縁油のガス分析(DGA)を行ったところ、アセチレンガス(C2H2)が多量に検出された。この結果から推定される内部異常として最も適切なものはどれか。
- 塩害が多い地域に架空送電線路の碍子を設置する場合、フラッシオーバ事故防止のため最も適切な対策はどれか。
- 非接地方式の高圧配電線路で1線地絡事故が発生した場合に生じる現象として、最も適切な記述はどれか。
- 定格容量20MVA、定格電圧6.6kV、パーセントインピーダンス10%の変圧器の二次側で三相短絡事故が発生した。電源側インピーダンスを無視した場合、この変圧器の二次側短絡電流として最も近いものはどれか。
- ある工場の負荷が皮相電力500kVA、力率0.6(遅れ)で受電している。力率を0.9(遅れ)に改善するために必要な進相コンデンサの容量として、最も近いものはどれか。
- 同期発電機を電力系統に並列運転させる際の一般的な作業手順として、次の①~④を実施すべき正しい順序に並べたものはどれか。①原動機を起動し発電機を系統の周波数近くまで昇速する②発電機の出力電圧を系統電圧と同じ値に調整する③発電機電圧と系統電圧の位相及び周波数が一致していることを確認する④遮断器を投入し系統に並列する
- 中性点接地方式のうち「直接接地方式」と「抵抗接地方式」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 電力用進相コンデンサと同期調相機(同期電動機による調相運転)の無効電力制御特性の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 架空送電線路で発生する「コロナ放電」に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 地中送電ケーブルの接続部(ジョイント)を新設する工事における作業手順として、次の①~④を実施すべき正しい順序に並べたものはどれか。①ケーブル端部の外部保護層及び絶縁被覆を所定の長さ剥離する②導体を圧着スリーブ等により接続する③接続部に絶縁処理(テープ巻き又は絶縁筒挿入等)を行う④接続部全体に外部保護層(防護層)を復元する
機械(電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス並びに電力システムに関する情報伝送及び処理)
- 定格容量20kVA、力率0.8(遅れ)の単相変圧器において、無負荷損(鉄損)が100W、全負荷時の負荷損(銅損)が400Wであった。この変圧器を定格出力・定格力率で全負荷運転したときの効率として、最も近いものはどれか。
- 銀の電気化学当量を1.118×10⁻³ g/Cとする。電流2Aを30分間流して銀を電気分解により析出させたとき、析出する銀の質量として最も近いものはどれか。
- ある工場で定格11kWの三相かご形誘導電動機を全電圧(直入れ)で始動したところ、始動電流が定格電流の約6倍に達し、配電系統の電圧降下が問題となった。この始動電流を抑制するための対策として最も適切なものはどれか。
- あるサーボ機構による位置決め制御において、目標位置に到達する過程で一時的に目標値を大きく超えてから収束するオーバーシュートが顕著に発生した。この現象を抑制するための対応として最も適切なものはどれか。
- 可変電圧可変周波数(VVVF)インバータで駆動している三相誘導電動機の近くに設置された精密機器に誤動作が発生し、調査の結果、インバータのスイッチング動作に起因する高調波電流が電源系統に流出していることが判明した。この対策として最も適切なものはどれか。
- 抵抗スポット溶接において、次の作業①~④を実施すべき正しい順序で並べたものはどれか。 ①電極で母材を加圧する ②溶接電流を通電しナゲット(溶融部)を形成する ③通電を停止し加圧を保持したまま冷却・凝固させる ④電極を開放し母材を取り出す
- 直流分巻電動機と直流直巻電動機の速度特性の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- フィードバック制御におけるPID制御の各動作に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 放電加工(EDM:Electric Discharge Machining)の加工原理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 4極、周波数50Hzの三相かご形誘導電動機を、すべり4%で運転している。このときの回転速度として、最も近いものはどれか。
- 同期電動機と誘導電動機の運転特性の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 誘導加熱(IH)方式の調理器で加熱を行ったところ、鉄製の鍋は速やかに加熱されたが、同じ厚さの銅製やアルミニウム製の鍋では加熱効率が著しく低かった。この現象の原因として最も適切なものはどれか。
- 昇圧チョッパ(ブーストコンバータ)回路の1スイッチング周期における動作を、次の①〜④の順序で説明するとき、正しい順序はどれか。①スイッチをオンにしてインダクタに電流を流しエネルギーを蓄積する ②スイッチをオフにする ③インダクタに蓄積されたエネルギーがダイオードを通して出力側へ放出される ④入力電圧より高い出力電圧が得られる
- LED(発光ダイオード)照明の発光原理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 光度800cdの点光源の直下2mの水平面照度として、最も近いものはどれか。
- 降圧チョッパ(バックコンバータ)と昇圧チョッパ(ブーストコンバータ)の回路構成及び出力電圧の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- アナログ信号をPCM(パルス符号変調)方式によりディジタル伝送する場合の一般的な信号処理の手順として、次の①〜④を正しい順序に並べたものはどれか。①標本化(サンプリング) ②量子化 ③符号化 ④伝送路への送出
- 無負荷の変圧器を電源に投入した瞬間、定格電流の数倍に達する大きな過渡電流が観測された。この現象の説明として最も適切なものはどれか。
- ロータリエンコーダのインクリメンタル形とアブソリュート形の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
法規(電気法規(保安に関するものに限る)及び電気施設管理)
- 電気主任技術者免状の交付を受けた者が保安監督にあたることができる電気施設の範囲に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 自家用電気工作物(小規模事業用電気工作物を除く。)を新たに設置した事業者が、電気主任技術者を選任しないまま当該設備の運用を開始した。この事業者が電気事業法上直ちに是正すべき事項として、最も適切なものはどれか。
- ある需要家の設備容量が500kWであり、需要率が60%であるとき、この需要家の最大需要電力として、最も近いものはどれか。
- A需要家の最大需要電力が100kW、B需要家の最大需要電力が80kWであり、両需要家を合成した場合の最大需要電力が150kWであったとき、この系統の不等率として、最も近いものはどれか。
- 事業用電気工作物を新設する場合の一般的な手続きの順序として、次の①~④を実施すべき正しい順序で並べたものはどれか。①使用前自己確認又は使用前安全管理検査を受ける ②工事計画を届け出る ③工事に着手する ④電気工作物の使用を開始する
- 高圧受電設備の点検作業中に作業員が感電する事故が発生した。事故発生後の対応として、次の①~④を実施すべき正しい順序で並べたものはどれか。①負傷者の救出及び応急手当を行う ②電路を遮断し安全を確保する ③電気関係報告規則に基づき事故報告を行う ④事故原因を調査し再発防止策を検討する
- 電気事業法に基づき事業用電気工作物の設置者が定める保安規程に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 小規模な需要設備を有する自家用電気工作物の設置者が、電気主任技術者を選任する代わりに、外部の者と保安管理業務の委託契約を締結し、経済産業大臣(産業保安監督部長)の承認を受けて運用している。この制度に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ある自家用電気工作物設置者において、選任されている電気主任技術者が病気により長期に不在となった。この間の保安監督体制に関する対応として、最も適切なものはどれか。
- 自家用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督について、電気主任技術者と保安規程の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 電圧6,600Vで受電する自家用電気工作物を設置するA社は、外部委託承認制度を利用して保安管理業務を委託していたが、事業拡大に伴い設備容量が増加し、外部委託承認の対象規模を超えることとなった。この場合にA社が取るべき対応として、最も適切なものはどれか。
- 電気関係報告規則に基づく事故報告制度と、電気事業法に基づく保安規程の目的の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 需要設備の設備容量が800kW、需要率が75%であるとき、この需要家の最大需要電力として、最も近いものはどれか。
- 電気事業法に基づく自家用電気工作物の使用前自己確認と使用前安全管理検査の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 電気主任技術者が保安上の指示を行う権限と、その指示を受ける対象者との関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 電気事業法に基づく主任技術者免状の種類のうち、電気主任技術者免状とダム水路主任技術者免状及びボイラ・タービン主任技術者免状の対象範囲の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 高圧受電設備の年次点検(定期点検)における一般的な作業手順として、次の①~④を実施すべき正しい順序で並べたものはどれか。①絶縁抵抗測定等の各種試験を実施する ②遮断器を開放し電路を無停電状態から停電状態にする ③検電及び残留電荷の放電を行い安全を確認する ④点検終了後、設備を復旧し試充電を行う
- 自家用電気工作物の設置者が実施する日常点検、月次点検及び年次点検の位置づけの違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 電気事業法に基づく事業用電気工作物の維持基準(技術基準への適合義務)に関する記述として、最も適切なものはどれか。