電力(発電所・蓄電所・変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路の設計及び運用並びに電気材料)
変電所の油入変圧器において絶縁油のガス分析(DGA)を行ったところ、アセチレンガス(C2H2)が多量に検出された。この結果から推定される内部異常として最も適切なものはどれか。
- A経年劣化による絶縁油の酸化
- B低温領域での局部過熱
- Cコロナ放電による微小な部分放電
- ✓高エネルギーのアーク放電
解説
アセチレンガスは絶縁油中で高エネルギーのアーク放電が発生した際に特徴的に生成されるガスであり、DGAにおける異常判定の代表的な指標となる。局部過熱やコロナ放電では主に他の炭化水素ガスが優位に発生する。
根拠電力科目出題範囲「発電所、蓄電所及び変電所の設計及び運転」(変圧器の保守・診断に関するもの)