機械(電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス並びに電力システムに関する情報伝送及び処理)
フィードバック制御におけるPID制御の各動作に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A積分動作(I動作)は偏差の変化速度に応じた操作量を出力し、応答の速応性を高めるとともにオーバーシュートを抑制する。
- B微分動作(D動作)は偏差の時間積分に応じた操作量を出力し、定常偏差を零に収束させる働きを持つ。
- CP動作、I動作、D動作はいずれも単独で用いた場合、定常偏差・応答速度・安定性の全てを同時に改善できる。
- ✓比例動作(P動作)は偏差の大きさに比例した操作量を出力するが、単独では定常偏差(オフセット)を完全には除去できない。
解説
比例動作は偏差に比例した操作量を出力するが、外乱や負荷変動があると定常偏差が残る。偏差の変化速度に応じるのは微分動作、偏差の時間積分に応じて定常偏差を零にするのは積分動作であり、選択肢1と2は説明が入れ替わっている。
根拠電気主任技術者試験 機械科目 出題範囲「自動制御」(PID制御の各動作の特性)