理論(電気理論、電子理論、電気計測及び電子計測)
可動コイル形計器と可動鉄片形計器の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A可動コイル形計器は交流・直流の両方に使用でき、可動鉄片形計器は直流専用である。
- B可動コイル形計器、可動鉄片形計器とも指針の振れは電流の実効値の2乗に比例するため、両者の目盛は同一の等間隔目盛になる。
- C可動鉄片形計器は永久磁石を用いて駆動トルクを発生させるため、可動コイル形計器より精度が高い。
- ✓可動コイル形計器は直流専用であり交流の測定には整流回路等が必要だが、可動鉄片形計器は交流・直流のいずれの波形でも実効値に応動して指示するため交流回路の電流・電圧測定に広く用いられる。
解説
可動コイル形計器は電流に比例したトルクで動作するため直流専用であり、交流測定には整流形にする必要がある。一方、可動鉄片形計器は電流の2乗に比例したトルクで動作し実効値を指示するため、交流・直流いずれにも使用できる。
根拠理論科目:電気計測(指示電気計器の種類と特性の比較)に関するもの