電力(発電所・蓄電所・変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路の設計及び運用並びに電気材料)
架空送電線路と地中送電線路の特性の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A地中送電線路は静電容量が架空送電線路に比べて小さく、充電電流も小さい
- B架空送電線路は地中送電線路に比べて建設費が高いが、事故復旧が容易である
- C架空送電線路は地中送電線路に比べて外部気象条件の影響を受けにくい
- ✓地中送電線路は架空送電線路に比べて静電容量が大きく、フェランチ効果が生じやすい
解説
地中送電線路は導体間の距離が近く絶縁物の誘電率も高いため、架空線路に比べて静電容量が大きくなり、軽負荷時の受電端電圧上昇(フェランチ効果)が生じやすい。建設費は地中線の方が高く、気象条件の影響は架空線の方が受けやすい。
根拠電験電力科目の出題範囲:送電線路の設計及び運用に関するもの(架空送電線路と地中送電線路の比較)