電力(発電所・蓄電所・変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路の設計及び運用並びに電気材料)
揚水式発電と流込み式発電の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ✓揚水式発電は、電力需要の少ない時間帯に下部貯水池から上部貯水池へ水をくみ上げ、需要の多い時間帯に発電する方式である
- B揚水式発電は、河川の自然流量のみを利用して発電する方式であり、負荷調整能力を持たない
- C流込み式発電は、需要変動に応じて出力を調整するための大容量の調整池を必須とする
- D揚水式発電は、水車発電機を発電専用として用い、ポンプは別途独立して設置する方式が主流である
解説
揚水式発電は、軽負荷時に余剰電力で水を汲み上げ、重負荷時に発電することで需給調整に用いられる方式である。流込み式は河川の自然流量をそのまま利用するため調整池を持たず、負荷調整能力に乏しい。可逆式ポンプ水車を用いるのが主流である。
根拠電験電力科目の出題範囲:発電所、蓄電所及び変電所の設計及び運転に関するもの(水力発電方式の比較)