電力(発電所・蓄電所・変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路の設計及び運用並びに電気材料)
架空送電線路で発生する「コロナ放電」に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A電線と大地間の絶縁が完全に破壊し、地絡電流が流れる現象である
- B電線に発生した過電流により導体自体が発熱する現象である
- C電線相互間で完全な絶縁破壊が生じ短絡電流が流れる現象である
- ✓電線表面の電位勾度が空気の絶縁破壊電圧を超えたときに、電線周囲の空気が部分的に絶縁破壊を起こして生じる放電現象である
解説
コロナ放電は電線表面近傍の電位勾度が空気の絶縁破壊電圧を超えることで発生する部分的な放電現象であり、完全な絶縁破壊による地絡や短絡とは異なる現象である。
根拠電力科目出題範囲「送電線路の設計及び運用」(コロナ放電に関するもの)