電力(発電所・蓄電所・変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路の設計及び運用並びに電気材料)
中性点接地方式のうち「直接接地方式」と「抵抗接地方式」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A直接接地方式は地絡電流が小さく機器への熱的影響が少ない一方、抵抗接地方式は地絡電流が大きく異常電圧を抑制できる
- ✓直接接地方式は地絡電流が大きく、健全相の異常電圧上昇を抑制できる一方、抵抗接地方式は地絡電流を制限するが保護継電器の感度確保が課題となる
- C両方式とも地絡電流の大きさに差はなく、保護継電器の設計に与える影響も同一である
- D直接接地方式は非接地方式と同様に地絡電流がほとんど流れない方式である
解説
直接接地方式は中性点を直接接地するため地絡電流が大きく異常電圧を抑制できる反面、機器への熱的影響が大きい。抵抗接地方式は地絡電流を制限できるが、電流が小さいため保護継電器の動作感度確保が課題となる。
根拠電力科目出題範囲「発電所及び変電所の設計及び運転」(中性点接地方式の比較に関するもの)