科目A-2(多肢選択式・四肢択一、25問)
分散システムにおける「CAP定理」の説明として、適切なものはどれか。
- Aデータベースの正規化を第1〜第3正規形まで段階的に進めるべきであるという定理
- BトランザクションはACID特性を満たさなければならないという定理
- C分散データベースでは必ず2相コミットを使用しなければならないという定理
- ✓整合性(Consistency)・可用性(Availability)・分断耐性(Partition tolerance)の3つをすべて同時に完全に満たすことはできず、ネットワーク分断が発生した場合には整合性と可用性のいずれかを優先せざるを得ないという定理
解説
CAP定理は、分散システムにおいて整合性(Consistency)・可用性(Availability)・分断耐性(Partition tolerance)の3つを同時に完全には満たせず、特にネットワーク分断が発生した状況では整合性と可用性のどちらを優先するかのトレードオフが生じることを示した定理である。
根拠シラバス「データベース技術の動向」分散データベース・NoSQL(CAP定理)