土木工学等
重力式擁壁ともたれ式擁壁の構造的な違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- Aもたれ式擁壁は鉄筋コンクリートの自重のみで土圧に抵抗し、背面地山の支持を必要としない自立構造である。
- B重力式擁壁ともたれ式擁壁は構造的な安定機構が同一であり、適用条件に差はない。
- Cもたれ式擁壁は片持ち梁式擁壁と同様に、鉄筋の引張抵抗によって土圧に抵抗する構造である。
- ✓重力式擁壁は自重によって土圧に抵抗する自立構造であるのに対し、もたれ式擁壁は背面の地山に寄りかかることで安定を保つため、良好な地山が背面に存在することが適用の前提となる。
解説
重力式擁壁は壁体自身の重量で土圧に抵抗する自立構造であるが、もたれ式擁壁は背面の地山にもたれかかる構造であり、背面に安定した地山があることが適用条件となる。
根拠土木工学等(擁壁工)