実地試験(施工経験記述等)
冬季の現場でコンクリートを打設した後、養生期間中に気温が0℃以下となる日が続く予報が出され、初期凍害の発生が懸念されている。このとき取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- AAE剤の使用を中止し、単位水量を増やして流動性を高める
- B養生期間を短縮し、脱型を早めることで作業を進める
- ✓給熱養生等によりコンクリート温度を5℃以上に保ち、初期凍害を防止する
- D打設を中止し、気温が十分に上昇するまで数日間放置する
解説
寒中コンクリートでは、材齢初期に必要な強度を得るまでコンクリート温度を一定以上(目安5℃以上)に保つ給熱養生等が基本対応である。単位水量の増加や養生の中止・短縮は強度低下や品質不良を招き不適切である。
根拠コンクリート工事における寒中コンクリートの養生(施工管理法)