実地試験(施工経験記述等)
既設家屋に近接した場所で杭打ち作業を予定している工事において、振動規制法上の規制基準値を超えるおそれがあることが事前調査で判明した。このとき取るべき対応として、最も適切なものはどれか。
- A振動規制法の規制基準値は目安に過ぎないため、作業時間を延長して対応する
- B近隣住民への説明を省略し、工事を迅速に完了させることを優先する
- ✓中掘り杭工法や油圧式圧入工法等の低振動型の施工方法に変更する
- D振動測定を行わず、過去の類似工事の実績のみをもって問題ないと判断する
解説
規制基準値を超えるおそれがある場合は、打撃による振動の大きい工法を避け、中掘り杭工法や油圧式圧入工法などの低振動型の施工方法に変更することが適切な対応である。作業時間の延長や測定の省略では振動そのものを低減できない。
根拠振動規制法及び施工計画における低振動・低騒音工法の選定