施工管理法
開削工事における地盤変状現象であるヒービングとボイリングの違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- Aヒービングは砂質地盤特有の現象であり、ボイリングは粘性土地盤特有の現象である。
- Bヒービングとボイリングはいずれも地下水位の低下によって生じる現象であり、地盤の種類による違いはない。
- Cヒービングは掘削底面の隆起を伴わない現象であり、ボイリングのみが掘削底面の破壊を引き起こす現象である。
- ✓ヒービングは軟弱な粘性土地盤において背面土圧により掘削底面が盛り上がる現象であり、ボイリングは砂質地盤において地下水の上向き浸透流により砂粒子が湧き上がる現象である。
解説
ヒービングは軟弱粘性土地盤で背面の土圧が掘削底面の支持力を上回ることで生じる隆起現象であり、ボイリングは砂質地盤で上向きの浸透水圧により砂が湧き上がる現象である。両者は発生する地盤条件とメカニズムが異なる。
根拠土留め・掘削工事における地盤変状(ヒービング・ボイリング)の施工管理