労働衛生
高温多湿の屋内作業場で作業していた労働者が、大量の発汗とともにこむら返り(筋肉の痛みを伴うけいれん)を訴えた。意識は清明であった。最初に行うべき対応として最も適切なものはどれか。
- ✓涼しい場所に移動させ、水分とともに塩分(電解質)を補給させる
- Bただちに解熱剤を服用させる
- C意識があるため作業を継続させながら経過を観察する
- D患部を温めて血行を良くする
解説
発汗とこむら返りは熱けいれんの典型症状であり、意識清明な場合は涼しい場所での安静と水分・塩分補給が基本対応となる。解熱剤の使用や作業継続、患部を温める対応は熱中症の応急処置として不適切である。
根拠職場における熱中症予防基本対策要綱(厚生労働省)