労働生理
長時間の立位作業に従事する労働者から、夕方になると下肢のむくみ(浮腫)を感じるとの相談を受けた。この現象の生理学的な説明として最も適切なものはどれか。
- A動脈血が下肢に流れ込まなくなるため
- ✓重力の影響と筋ポンプ作用の低下により、下肢からの静脈還流が滞りやすくなるため
- C下肢の骨密度が急激に低下するため
- D自律神経が完全に機能を停止するため
解説
長時間の立位では重力の影響を受けやすく、下肢の筋肉の収縮(筋ポンプ作用)による静脈還流の補助が働きにくくなるため、血液やリンパ液が滞留しやすくむくみが生じやすい。
根拠労働生理:循環器系(静脈還流と筋ポンプ作用)