電気機器・配線器具・材料工具・施工方法・検査方法
ある電気工事士が、金属製アウトレットボックスの打抜き穴からVVFケーブルを引き出す配線工事を行った際、ゴムブッシングを取り付けずに施工した。この施工により生じるおそれのある不具合として、最も適切なものはどれか。
- A接地抵抗値が基準値を超えて上昇する。
- ✓ボックスの打抜き穴の鋭利な縁でケーブルの外装が損傷し、絶縁不良や漏電の原因となる。
- C電線の許容電流が低下し、過熱の原因となる。
- D力率が低下し、電力損失が増加する。
解説
金属製ボックスの打抜き穴の縁は鋭利であり、ゴムブッシング等で保護しないとケーブル外装(シース)が擦れて損傷し、絶縁不良や漏電の原因となる。接地抵抗や許容電流、力率とは直接関係しない。
根拠学科試験科目『電気工事の施工方法』(配線工事・電気機器及び配線器具の設置における保護措置)