電気機器・配線器具・材料工具・施工方法・検査方法
自家用電気工作物の高圧受電設備の点検作業中、電流が流れている状態の変流器(CT)の二次側配線を、うっかり開放したまま作業を継続してしまった。このときに生じるおそれのある最も重大な事象はどれか。
- ✓二次側に高電圧が発生し、絶縁破壊や感電の危険が生じる
- B二次側電流が急増して計器用変圧器が焼損する
- C一次側の電流が自動的に遮断される
- D二次側の電圧が低下し計器の指示が不安定になる
解説
変流器は二次側を開放すると、一次電流がそのまま励磁電流となり鉄心が過飽和し、二次側に非常に高い電圧が発生して絶縁破壊や作業者の感電につながる。点検時は必ず二次側を短絡してから作業する必要がある。
根拠シラバス項目:自家用電気工作物の検査方法/電気機器(変流器の取扱い)