配電理論及び配線設計
単相3線式100/200Vの配電方式において、負荷が著しく不平衡な状態で中性線が断線(欠相)した。このとき生じる現象として、最も適切なものはどれか。
- A両側の負荷電圧はいずれも変化せず、100Vに保たれる。
- ✓一方の負荷の電圧が上昇し、他方の負荷の電圧が低下して、負荷機器に異常電圧が加わるおそれがある。
- C電圧線間の電圧(200V)が0Vとなり、すべての負荷が停止する。
- D中性線が断線しても電流経路には影響がなく、各負荷は定格どおり動作する。
解説
中性線が断線すると負荷の平衡が保たれなくなり、負荷の小さい側の電圧が上昇し、負荷の大きい側の電圧が低下する。これにより電圧が高くなった側の機器が過電圧により損傷するおそれがある。
根拠シラバス「配電理論及び配線設計」-単相3線式配電方式