配電理論及び配線設計
ある住宅の照明回路で、分岐回路の電線こう長が長いため、実際に測定した電圧降下が内線規程の許容値を超えていることが判明した。この状態への対応として、最も適切なものはどれか。
- A電線の太さはそのままとし、負荷側の消費電力を増やして対応する。
- ✓電線の太さを1段階太いものに変更し、電圧降下を許容値以下に抑える。
- C分岐回路の配線用遮断器の定格電流を上げて対応する。
- D電圧降下は電線こう長に反比例するため、こう長を変更せずそのまま使用してよい。
解説
電圧降下は電線の抵抗(断面積・こう長)に依存するため、断面積を大きくすることで電線抵抗を下げ、電圧降下を許容値以下に抑えることができる。負荷を増やしたり遮断器定格を上げたりしても電圧降下は改善しない。
根拠配電理論及び配線設計:電圧降下と電線太さの関係