学識
液化ガスの移送に用いられる往復ポンプと遠心ポンプの特性の違いに関する記述として正しいものはどれか。
- A遠心ポンプは容積式であり、往復ポンプは非容積式である
- B往復ポンプはキャビテーションを起こさないが、遠心ポンプは必ずキャビテーションを起こす
- C遠心ポンプは吐出弁を全閉にしたまま長時間運転しても液温上昇等の危険はない
- ✓往復ポンプは吐出圧力が変化しても吐出流量がほぼ一定であるが、遠心ポンプは吐出圧力(揚程)の変化に応じて吐出流量が大きく変化する
解説
往復ポンプは容積式であり吐出量が圧力にほぼ依存しないのに対し、遠心ポンプは非容積式で揚程―流量特性曲線を持つため圧力変化により流量が変化する。往復ポンプが容積式・遠心ポンプが非容積式であることや、締切運転時の液温上昇の危険は遠心ポンプ特有の注意点であることから、他の選択肢は誤り。
根拠高圧ガス製造保安責任者試験(学識)出題範囲:流体機械(往復ポンプ・遠心ポンプ)の特性比較に関する技術知識