保安管理技術
高圧ガス設備の溶接部に対して行う非破壊検査のうち、放射線透過試験(RT)と超音波探傷試験(UT)の特徴の違いに関する記述として正しいものはどれか。
- A放射線透過試験は面状の欠陥(ラミネーション等)の検出に優れ、超音波探傷試験は球状のブローホールの検出に優れる
- ✓放射線透過試験は内部の欠陥を透過写真として記録に残せるが、超音波探傷試験は主に探触子からの反射波により欠陥の位置や深さを検出し、写真のような記録は残りにくい
- C両者とも放射性同位元素を用いる検査方法であり、取り扱いには同等の放射線管理が必要である
- D超音波探傷試験は厚い材料には適用できず、薄板の検査にのみ用いられる
解説
放射線透過試験はブローホール等の体積的欠陥の検出と写真としての記録性に優れ、超音波探傷試験は反射波の解析によりクラック等の面状欠陥の検出や欠陥の深さ位置の把握に優れるが、写真のような直接的な記録は残りにくい。超音波探傷試験は放射線を用いず、厚肉材にも適用できる。
根拠高圧ガス製造保安責任者試験 保安管理技術 - 非破壊検査(放射線透過試験・超音波探傷試験)の比較