関係法規
特許権が複数の者の共有に係る場合における各共有者の権利行使に関する説明として、最も適切なものはどれか。
- A各共有者は、他の共有者の同意を得なければ、自らその特許発明を実施することができない
- ✓各共有者は、契約で別段の定めをした場合を除き、他の共有者の同意を得ることなく自らその特許発明を実施することができるが、第三者に通常実施権を許諾するには他の共有者全員の同意が必要である
- C各共有者は、他の共有者の同意を得ることなく、自らの持分を自由に第三者に譲渡することができる
- D各共有者は、他の共有者の同意を得ることなく、第三者に専用実施権を設定することができる
解説
特許権の共有者は、契約で別段の定めがない限り自ら特許発明を実施することは自由に行えるが、持分の譲渡や第三者への専用実施権の設定・通常実施権の許諾には他の共有者全員の同意が必要である。
根拠特許法第73条(特許権の共有)