関係法規
著作権法上の「引用」による利用と、「私的使用のための複製」による利用の違いに関する説明として、最も適切なものはどれか。
- A私的使用のための複製は営利目的での利用が認められるが、引用は営利目的での利用が一切認められない
- B引用は未公表の著作物についても自由に利用できるが、私的使用のための複製は公表された著作物に限られる
- C両者とも著作権者の許諾を得ることが利用の要件となっている
- ✓引用は公表された著作物を公正な慣行に合致する形で利用でき利用目的は私的に限定されないが、私的使用のための複製は個人的又は家庭内等の限られた範囲内での使用を目的とする複製に限られる
解説
引用は公表された著作物を公正な慣行に合致する形で正当な範囲内で利用できる制度であり利用目的は私的な場面に限定されないが、私的使用のための複製は個人的・家庭内その他これに準ずる限られた範囲内での使用を目的とする複製に限定される。いずれも著作権者の許諾を要しない点で共通する。
根拠著作権法第30条(私的使用のための複製)、第32条(引用)