戦略・管理(法務・リスクマネジメント・調査)
B社の担当者は、取引先C社との商談において、秘密保持契約(NDA)を締結する前にC社の技術情報について詳細な説明を口頭で受けてしまった。この後B社が最初に取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- A口頭で受けた説明には法的効力がないため、特段の対応は不要である
- B受領した情報を直ちに自社の開発資料に転記し、活用可能な範囲を明確化する
- ✓受領した情報の内容と受領日時を記録し、社内での利用・開示を制限した上で、事後的にNDAの締結を進める
- DC社に対し、説明を受けた事実自体をなかったことにするよう申し入れる
解説
事後であってもNDAを締結し、受領情報の管理・利用制限を行うことがリスクマネジメント上適切である。契約なしに得た情報を無制限に活用すれば、後日の紛争や営業秘密侵害の疑いを招くおそれがある。
根拠2級試験範囲 2.管理 2-2リスクマネジメント/2-1法務