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科目B-2(論述式)

A社はITシステムへの投資について、老朽化した会計システムの安定稼働を維持するための更新投資と、新規デジタルサービス創出による売上拡大を目指す投資を計画している。両者の投資の性質の違いを踏まえたITストラテジストの説明として、最も適切なものはどれか。

  • A会計システムの更新投資は新たな収益創出を主目的とする「攻めのIT投資」であり、新規デジタルサービスへの投資は業務効率化を目的とする「守りのIT投資」である
  • 会計システムの更新投資は事業継続や業務効率の維持を目的とする「守りのIT投資」であり、新規デジタルサービスへの投資は競争優位の獲得や新たな収益創出を目的とする「攻めのIT投資」である
  • C両者は投資目的が同一であるため、同一の評価基準(ROIのみ)で評価すべきである
  • D守りのIT投資は経営者の関与を必要とせず、情報システム部門のみで意思決定すべきである

解説

守りのIT投資は事業継続・コスト維持・効率化を目的とし、攻めのIT投資は新規事業創出や競争優位獲得を目的とする点で性質が異なり、評価基準や意思決定への経営層の関与度合いも異なる。両者を同一基準・同一体制で扱うことは適切ではない。

根拠ITストラテジスト試験シラバス「情報システム戦略」におけるIT投資マネジメント(攻めのIT投資・守りのIT投資の区分)

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