科目B-2(論述式)
企業の事業拡大戦略における「垂直統合」と「水平統合」の違いに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
- A垂直統合は同業他社を買収して市場シェアを拡大することであり、水平統合は原材料の調達から販売までの工程を自社で取り込むことである
- B垂直統合と水平統合は同義であり、いずれも異業種への多角化を指す
- C垂直統合は財務的な統合のみを指し、水平統合は業務プロセスの統合のみを指す
- ✓垂直統合は原材料の調達から製造・販売までのサプライチェーンの上流・下流工程を自社に取り込むことであり、水平統合は同業種・同工程の他社を統合して規模の拡大や市場シェアの拡大を図ることである
解説
垂直統合はサプライチェーンの上流・下流工程を自社に取り込む戦略であり、水平統合は同業種・同工程の他社を統合して規模や市場シェアを拡大する戦略である。両者は統合の方向性(縦か横か)が異なる点が特徴である。
根拠ITストラテジスト試験シラバス:経営戦略手法(事業拡大戦略)に関する知識