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法令関係

ある管理組合が、管理費を6か月分滞納している区分所有者に対し、内容証明郵便により支払いを催告した。この催告による民法上の時効の完成猶予・更新の効力に関する記述として最も適切なものはどれか。

  • A催告には時効の完成猶予の効力はなく、消滅時効の進行には何らの影響も及ぼさない。
  • B催告によって直ちに時効期間がリセットされ、新たにその進行を始める。
  • C催告を繰り返し行うことにより、その都度6か月間の完成猶予の効力が重複して生じ、時効の完成を際限なく先延ばしできる。
  • ✓催告の時から6か月を経過するまでの間は、時効の完成が猶予されるが、この催告によって時効期間が新たにゼロから進行し直す(更新される)ことはない。

解説

催告は時効の完成猶予事由であり、催告の時から6か月を経過するまでは時効は完成しないが、更新事由ではないため時効期間がリセットされることはなく、また完成猶予中に再度行った催告には完成猶予の効力は生じない。

根拠民法第150条(催告による時効の完成猶予)

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