学科試験(建築一般知識・建築法規・建築設備)
ある工場において、耐火構造の防火区画の壁を貫通して給排水用の配管を設置する施工を行った。このとき取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- A配管の変形を防ぐため、貫通部分に可燃性の緩衝材を充填する。
- B防火区画を貫通する配管は区画からできるだけ離して設置すればよく、貫通部分の隙間処理は不要である。
- ✓貫通部分の隙間を不燃材料で充填し、区画の耐火性能を損なわないようにする。
- D給排水配管は不燃材料でできているため、貫通部の処理を行わなくてもよい。
解説
防火区画を配管等が貫通する場合、貫通部分の隙間を不燃材料で埋めて区画の耐火性能を損なわないようにする必要がある。可燃性材料の使用や処理の省略は区画の防火性能を損なうため不適切である。
根拠建築基準法施行令(防火区画等の配管貫通部に関する処理の基準)