危険物の性質並びに火災予防及び消火の方法
第3類危険物(禁水性物質)の火災と第5類危険物(自己反応性物質)の火災における消火方法の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ✓第3類の禁水性物質の火災には水系消火剤を避け乾燥砂等を用いるのに対し、第5類の多くの物質の火災には大量の水による冷却消火が有効とされる
- B第3類・第5類とも水系消火剤の使用は厳禁である
- C第3類・第5類とも二酸化炭素消火剤による窒息消火が最も有効である
- D第3類の火災には大量注水、第5類の火災には乾燥砂の使用が推奨される
解説
禁水性物質(第3類)は水と反応して危険性が増すため水系消火剤を避け乾燥砂等を用いる。一方、第5類の自己反応性物質は自身が酸素を含み分解的に燃焼するため窒息効果のある消火剤の効果が乏しく、多くの場合大量の水による冷却消火が有効とされる。両者は対照的な消火方針を取る点が違いである。
根拠シラバス項目: 第3類・第5類危険物の消火方法