監査論
財務報告に係る内部統制の評価の実施基準に基づき、経営者が評価範囲を決定する一般的な手順として正しいものはどれか。
- A業務プロセスに係る内部統制の評価対象を個別に選定した後、その結果を基礎として全社的な内部統制の評価範囲を決定する。
- ✓まず全社的な内部統制の評価を行い、その結果を踏まえて重要な事業拠点を選定し、さらに当該拠点における評価対象となる業務プロセスを選定する。
- C監査人が指定した事業拠点についてのみ、経営者が内部統制の評価を行えばよい。
- D全社的な内部統制の評価は、業務プロセスに係る内部統制の評価が完了した後に実施すれば十分である。
解説
評価範囲の決定は、まず全社的な内部統制を評価し、その結果を踏まえて重要な事業拠点を選定し、さらにその拠点における業務プロセスに係る内部統制の評価対象を選定するという順序で行う。
根拠財務報告に係る内部統制基準・実施基準