財務会計論
退職給付に係る未認識数理計算上の差異について、個別財務諸表と連結財務諸表における取扱いの相違として正しいものはどれか。
- A連結財務諸表では即時に全額を損益に認識し、個別財務諸表では遅延認識する
- B個別財務諸表と連結財務諸表のいずれも未認識数理計算上の差異は財務諸表に計上しない
- ✓連結財務諸表では未認識数理計算上の差異を税効果を調整の上その他の包括利益累計額に計上し、個別財務諸表では注記のみに留める
- D連結財務諸表、個別財務諸表いずれも即時に全額損益認識する
解説
個別財務諸表では未認識数理計算上の差異を遅延認識し注記で開示するのみだが、連結財務諸表ではこれを税効果を調整した上でその他の包括利益累計額(退職給付に係る調整累計額)として純資産の部に計上する点が大きな相違である。
根拠企業会計基準第26号「退職給付に関する会計基準」