機械要素・機械工作法
すべり軸受と転がり軸受の特性の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- Aすべり軸受は転がり軸受よりも起動時の摩擦抵抗が小さく、高速回転に適している。
- B転がり軸受は面接触により大きな衝撃荷重を吸収しやすく、すべり軸受より耐衝撃性に優れる。
- Cすべり軸受は転動体を用いるため、定格寿命という概念で寿命を評価する。
- ✓転がり軸受は起動時の摩擦抵抗が小さいが、疲労による寿命の制約を受けやすい。
解説
転がり軸受は点・線接触のため起動摩擦が小さい一方、転動体の疲労により定格寿命の制約がある。すべり軸受は面接触で油膜形成により衝撃吸収性に優れるが起動摩擦は大きい。
根拠技能検定 機械加工職種 学科試験科目「機械要素」(軸受の種類と特性)