材料・材料力学・製図
高温環境下で一定の静荷重を長時間受け続けることで生じる変形・破壊現象と、繰返し応力によって生じる破壊現象の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- Aクリープは繰返し応力の負荷により亀裂が発生・進展する現象であり、疲労は一定荷重を高温で持続的に受けることで生じる現象である。
- Bクリープと疲労はいずれも常温環境でのみ発生し、高温環境では両者とも生じない。
- ✓クリープは高温下で一定応力を持続的に受けることで時間とともに塑性変形が進行する現象であり、疲労は繰返し応力の負荷により亀裂が発生・進展して破壊に至る現象である。
- Dクリープは瞬間的な衝撃荷重によって生じ、疲労は常に静的荷重のみによって生じる。
解説
クリープは高温下で一定応力を持続的に受けることで時間経過とともに変形が進行する現象であり、疲労は繰返し応力による亀裂発生・進展によって破壊に至る現象である。発生条件と進行のメカニズムが明確に異なる。
根拠材料力学(クリープと疲労の性質の違い)