材料・材料力学・製図
延性破壊と脆性破壊の破面の特徴の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ✓延性破壊の破面は繊維状でディンプル模様を呈し破断前に大きな塑性変形を伴うが、脆性破壊の破面は結晶状で光沢があり塑性変形をほとんど伴わずに急激に進行する。
- B延性破壊の破面は結晶状で光沢を持ち、脆性破壊の破面は繊維状でディンプル模様を呈する。
- C延性破壊も脆性破壊も破面の外観に差異はなく、破断までの時間の長さのみで区別される。
- D延性破壊は衝撃的な荷重でのみ生じ、脆性破壊は静的荷重でのみ生じる。
解説
延性破壊は大きな塑性変形とくびれを伴いディンプル状の破面となるのに対し、脆性破壊は塑性変形がほとんどなく結晶状の光沢を持つ破面となる点が本質的な違いである。
根拠材料 - 金属材料の破壊形態(延性破壊・脆性破壊)