財務及び会計に関すること
給与所得者における「給与所得控除」と、個人事業主における「必要経費」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ✓給与所得控除は、実際の支出額に関わらず所得税法上定められた計算式により算出される控除額である点で、実際に支出した金額を基に算定する個人事業主の必要経費とは異なる。
- B給与所得控除と必要経費は、いずれも納税者が実際に支出した金額の中から任意に選択して申告することができる点で共通する。
- C個人事業主の必要経費は、収入額に応じて所得税法上あらかじめ一律に定められた金額であり、実際の支出額とは無関係に適用される。
- D給与所得控除は事業所得者にのみ適用される控除であり、給与所得者には適用されない。
解説
給与所得控除は収入額に応じて法定の方式で算出される定型的な控除であるのに対し、必要経費は事業活動のために実際に支出した金額を基礎として計算される点が本質的な違いである。
根拠家計診断:個人の所得と関係書類(申告所得・源泉徴収票等の関係書類)