科目A-2(多肢選択式・四肢択一、25問)
QoS制御方式の一つであるDiffServにおけるDSCP(Differentiated Services Code Point)に関する記述として、適切なものはどれか。
- A送信元と宛先の間で事前に帯域を予約するために、RSVPで交換される制御メッセージである。
- BVLANタグ内に格納される優先度情報であり、レイヤ2スイッチだけで参照される。
- ✓IPヘッダ内のフィールドにマーキングされる値で、パケットの転送優先度(PHB)を識別するために用いられる。
- DTCPのウィンドウサイズを動的に調整するためのフィールドである。
解説
DSCPはIPヘッダ内のフィールドにマーキングされる値であり、経路上の各機器がこの値をもとにPHB(Per-Hop Behavior、転送優先度の扱い)を判断して転送する、DiffServの中核となる仕組みである。帯域予約を行うRSVPを用いるのはIntServ方式であり、DiffServとは異なる。
根拠IPAネットワークスペシャリスト試験 出題範囲(概要)「業務と役割」:ネットワークシステムに対する要求を分析し、効率性・信頼性・安全性を考慮した企画・要件定義・設計・構築・運用・保守を行う