統計的手法
工程データのばらつきを表す指標として用いられる「標準偏差」と「範囲(レンジ)」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ✓標準偏差は全データを用いてばらつきを評価するのに対し、範囲は最大値と最小値のみで決まるため外れ値の影響を受けやすい
- B範囲は全データを用いるため精度が高く、標準偏差はサンプルサイズが大きいほど不安定になる
- C標準偏差と範囲は常に比例定数倍の関係にあり、サンプルサイズによらず同じ値を示す
- D範囲は単位を持たない無次元の指標であるが、標準偏差は元データと同じ単位を持つ
解説
標準偏差は全データの偏差を用いて計算されるため安定した指標だが、範囲は最大値・最小値のみで決まるため、少数の外れ値の影響を強く受ける。
根拠QC検定シラバス:統計的手法「データのばらつきの表し方(標準偏差、範囲)」