土地の形質・地積・地目及び建物の構造等に関すること
ある宅地は、河川沿いの低地のうち、自然堤防の背後に広がる軟弱な粘土質・泥炭質の地盤からなる土地に位置している。この土地の地盤上の特性として、最も適切なものはどれか。
- A排水性が良く地盤が締まっているため、住宅地として古くから利用されてきた。
- ✓地盤が軟弱で地耐力が低く、十分な地盤改良を行わずに建築すると不同沈下を生じやすい。
- C砂礫からなる締まった地盤で、地震時の液状化の危険性はほとんどない。
- D周辺より一段高い微高地であり、洪水の被害を受けにくい。
解説
自然堤防の背後に広がる後背湿地は、粘土質・泥炭質の軟弱地盤であることが多く、地耐力が低いため十分な地盤調査・改良を行わないと不同沈下が生じやすい。周辺より高い微高地であるのは自然堤防自体の特徴であり、この土地には当てはまらない。
根拠宅建業法施行規則第8条第1号(土地の形質に関すること)