人体の働きと医薬品
緑内障の診断を受けている利用者が、抗コリン作用を有する成分を含む一般用医薬品の購入を希望した。この場面での対応として最も適切なものはどれか。
- ✓抗コリン作用によって眼房水の流れが妨げられ、眼圧が上昇し症状を悪化させるおそれがあるため、使用の可否について医師や薬剤師に相談するよう説明する。
- B緑内障と抗コリン成分には関連がないため、通常通り販売してよい。
- C抗コリン成分は眼圧を低下させる作用があるため、むしろ緑内障の症状緩和に役立つと説明する。
- D用量を半分に減らせば問題なく使用できると説明する。
解説
抗コリン成分は眼房水の排出を妨げて眼圧を上昇させるおそれがあり、緑内障を悪化させる可能性があるため、専門家への相談を促すのが適切である。
根拠手引き「人体の働きと医薬品」感覚器系(目)と医薬品の相互作用に関する注意事項