人体の働きと医薬品
医薬品の副作用である「消化性潰瘍」と「偽アルドステロン症」の違いに関する記述のうち、正しいものはどれか。
- A消化性潰瘍は、副腎皮質からのアルドステロン分泌が増加することで生じる。
- B偽アルドステロン症は、胃酸によって胃や十二指腸の粘膜が損傷を受けることで生じる。
- C消化性潰瘍も偽アルドステロン症も、いずれも体内のカリウムが増加することで生じる。
- ✓偽アルドステロン症は、体内にナトリウムと水分が貯留し、カリウムが失われることで血圧上昇やむくみ等の症状が現れる病態である。
解説
偽アルドステロン症はアルドステロンの分泌増加がなくてもナトリウムと水分の貯留、カリウム喪失が起こり高血圧やむくみを生じる病態であり、消化性潰瘍は胃酸等により胃・十二指腸の粘膜が損傷される別の病態である。
根拠手引き「人体の働きと医薬品」副作用(偽アルドステロン症・消化性潰瘍)