ネットワーク・暗号・認証等のセキュリティ対策技術
鍵交換方式におけるPFS(Perfect Forward Secrecy、完全順方向秘匿性)の説明として、最も適切なものはどれか。
- A一度確立したセッション鍵を、以後のすべての通信で使い回すことによって鍵管理コストを削減する性質。
- B通信の往路と復路で異なる暗号アルゴリズムを使用する性質。
- ✓サーバの秘密鍵が将来漏えいしたとしても、過去に記録・盗聴されたセッションの暗号化通信が復号されないようにする性質。
- D鍵の長さを通信のたびに段階的に伸長させていく性質。
解説
PFSは、セッションごとに一時的な鍵(例:Diffie-Hellman鍵交換で毎回生成する一時鍵)を用いることで、長期間使用するサーバの秘密鍵が後に漏えいしても、過去に盗聴・記録された暗号化通信を復号できないようにする性質である。
根拠シラバス「暗号技術」鍵交換方式・TLSにおける鍵交換。