医学知識及び心理学
抗精神病薬を服用中の患者が、急激な高熱、著しい筋強剛、意識障害、大量発汗を呈し、血液検査でクレアチンキナーゼ(CK)の著明な上昇がみられた。最初に疑うべき病態として最も適切なものはどれか。
- Aセロトニン症候群
- B肺炎
- C急性アルコール中毒
- ✓悪性症候群
解説
抗精神病薬の重大な副作用として、高熱・筋強剛・意識障害・CK上昇を特徴とする悪性症候群がある。セロトニン症候群は主にSSRIなどセロトニン作動薬で生じるため、本症例の薬剤歴とは一致しない。
根拠精神保健福祉士国家試験出題基準:医学知識及び心理学-向精神薬の副作用