精神保健福祉の理論と相談援助の展開
精神保健福祉士が、強い怒りを表出するクライエントに対して、その感情の背景を理解しようと努めながらも、自身の感情に飲み込まれることなく冷静に応答を続けた。この対応はバイステックの7原則のうちどれに該当するか。
- A非審判的態度の原則
- B個別化の原則
- C意図的な感情表出の原則
- ✓統制された情緒的関与の原則
解説
援助者自身が自己の感情を自覚し適切にコントロールしながらクライエントの感情に応答することは、統制された情緒的関与の原則にあたる。意図的な感情表出はクライエント側の感情表出を促す原則である点で異なる。
根拠精神保健福祉士国家試験出題基準:相談援助の理論と方法(バイステックの7原則)