情報セキュリティ管理
ある企業がSaaS型のクラウドサービスを利用して顧客管理システムを運用している。このサービスにおける利用者アカウントの権限設定や入力データの管理について、責任共有モデルの考え方に基づき利用企業側が実施すべき対応として最も適切なものはどれか。
- ASaaSを利用する場合、サービス提供事業者がすべてのセキュリティ責任を負うため、利用企業側で実施すべき対応はない。
- Bクラウド基盤を稼働させるハードウェアの障害対策やデータセンターの物理的セキュリティ対策を利用企業が自ら実施する。
- Cアプリケーションの脆弱性対応はすべて利用企業側の責任であり、プロバイダは一切関与しない。
- ✓利用者アカウントの権限設定やパスワード管理、入力データの内容管理は利用企業側の責任範囲であるため、自社で適切に管理する。
解説
責任共有モデルでは、クラウド基盤の物理的・インフラ的なセキュリティはサービス提供事業者が担う一方、利用者アカウントの管理やデータの取り扱いなどは利用企業側の責任範囲となる。
根拠情報セキュリティマネジメント試験シラバス:クラウドサービス利用におけるセキュリティ(責任共有モデル)