不動産登記法
不動産登記における「表示に関する登記」と「権利に関する登記」の違いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- A表示に関する登記は当事者の申請がなくても登記官が職権でのみ行うことができ、申請による登記は認められない。
- B表示に関する登記の登記事項には、抵当権者の氏名が含まれる。
- C権利に関する登記は登記をしなくても第三者に対抗することができる。
- ✓権利に関する登記には対抗力が認められるが、表示に関する登記自体には対抗力は認められない。
解説
権利に関する登記は民法上の対抗要件として機能するのに対し、表示に関する登記は不動産の物理的状況等を公示するものであり、それ自体に対抗力はない。表示に関する登記も申請によって行われるのが原則である。
根拠不動産登記法1条、2条、民法177条