構造・機能・工事・整備
流体力学における「圧力」と、材料力学における「応力」の違いに関する記述として、正しいものはどれか。
- A圧力は固体内部に生じる単位面積あたりの力であり、応力は流体が容器壁に及ぼす単位面積あたりの力である
- B圧力と応力はいずれも力の単位で表され、面積の要素を含まない物理量である
- ✓圧力は常に流体中で等方的に働く単位面積あたりの力であるのに対し、応力は固体内部に外力によって生じる単位面積あたりの力であり、作用方向によって垂直応力とせん断応力に分けられる
- D圧力は物体の変形のしやすさを示す指標であり、応力は単位時間あたりに加わる力の変化率を示す指標である
解説
圧力は流体がその面に垂直に及ぼす等方的な力であるのに対し、応力は固体内部に外力の作用によって生じる内部の力であり、作用方向に応じて垂直応力とせん断応力に区別される。この違いを理解していないと混同しやすい。
根拠消防設備士試験 構造・機能・工事・整備(材料力学・流体力学の基礎知識)