科目A-1(多肢選択式)
あるシステム監査人が、3年前に自ら要件定義を担当した業務システムについて、今回のシステム監査でその一部を監査対象とすることになった。この状況における最も適切な対応はどれか。
- A過去の開発経験があるため、監査効率が高まるとしてそのまま監査を担当する
- B開発時に作成した資料を監査調書として流用し、監査手続を省略する
- ✓自らが関与した業務についての監査は独立性を損なうおそれがあるため、監査責任者に申告し、必要に応じて別の監査人に交代する等の措置を検討する
- D監査対象部門の責任者に相談し、了承を得られればそのまま進める
解説
自らが開発に関与した業務を監査することは、監査人としての独立性・客観性を阻害する要因となる。このような場合は速やかに監査責任者へ申告し、担当の変更など独立性を確保するための措置を検討する必要がある。
根拠システム監査基準(独立性を阻害する要因への対応)