民法
甲土地はA・B・Cが各3分の1の割合で共有しているところ、第三者Dが無断で甲土地の一部を占拠して建物を建て居住している場合、Aが単独でDに対して建物収去土地明渡しを請求することができるかについて最も適切なものはどれか。
- ✓保存行為に当たるため、Aは単独で請求できる。
- B管理行為に当たるため、A・B・Cの過半数の同意が必要である。
- C処分行為に当たるため、A・B・C全員の同意が必要である。
- DAは自己の持分についてのみ、Dに対して使用料相当額の請求ができるにすぎない。
解説
無権利の第三者による共有物の不法占拠を排除し明渡しを求める行為は共有物全体の現状を維持する保存行為に当たり、各共有者が単独で行うことができる。
根拠民法252条(共有物の管理)における保存行為に関する規律