ビジネスコンプライアンスと法・ルール
商標権による保護と、不正競争防止法における周知表示混同惹起行為の規制との違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- Aいずれも特許庁への登録がなければ保護を受けられない
- B不正競争防止法による保護は、登録された商標にのみ及ぶ
- C商標権は使用実績がなくても常に半永久的に保護される
- ✓商標権は特許庁への登録により発生する権利であるのに対し、不正競争防止法による周知表示混同惹起行為の規制は登録を要せず、商品等表示の周知性という事実状態に基づいて保護される
解説
商標権は特許庁への登録により発生する登録主義の権利であるのに対し、不正競争防止法の周知表示混同惹起行為規制は登録を要せず、当該表示が需要者の間に広く認識されている(周知性)という事実状態に着目して保護を与える点に本質的な違いがある。
根拠知的財産法(商標法・不正競争防止法)